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| ドライブベルト交換 |
評価 |
| 改造時期順序 |
8000〜10000キロごと |
| 作業難易度 |
慣れると簡単 |
| パーツ価格 |
安い(3000円前後) |
| 交換効果 |
低下した最高速度の復活 |
| 作業時間 |
20〜30分 |
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長期間走行を繰り返すうちに摩擦により細く削れてしまうドライブベルト。これを、より強度のある社外品に交換したり、定期的に交換することでバイクの性能の維持と致命的トラブルの発生率を抑えることができる。
なぜ、ベルトが細くなってしまうのか、削れて細くなったベルトがなぜ最高速度に影響するのかは、スクーターの変速メカニズムをご覧ください。
準備物 ★・・必須品 ☆・・あった方がいい物
★ 新品ドライブベルト
★ ラチェットレンチセット
★ プーリーホルダー
☆ パーツクリーナー
作業工程 1
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車体の左後方にあるLクランクケースカバー
キックレバーの付いた金属製のカバーは『Lクランクケース』という。このカバーを外すと中にはプーリーとクラッチがある。
まずは6箇所あるボルトを8ミリレンチを使って外そう。
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作業手順
@ Lクランクケースに6本あるボルトを8ミリレンチで外す。
A Lクランクケースカバーを外す。ケースカバーに傷が付かないように雑巾等の上に置く。
注意事項・特記事項
★ 左側に見えるゴム製のパイプはケースカバーに付いている。締め付けているボルトを回せば外れるが、傷をつけなければそのままでも構わないでしょう。
なお、ケースカバーにはゴム製のシールラバーが噛み合わせてあります。
作業工程 2
作業手順
@ ドライブフェイスを外す。
作業工程 3
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クラッチのあるクラッチアウターを外す
プーリーホルダーでクラッチアウターを固定し、ナットを外す。
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作業手順
@ プーリーホルダーの突起をクラッチアウターの穴に引っ掛け、固定する。。
A レンチで中央のナットを外す。
注意事項・特記事項
★ 写真は比較的小さなラチェットレンチを使っているカタチで写っていますが、実際には長くて太いトルクレンチを使いました。小さな(短い)レンチだと無理に大きなチカラが必要ですが、大きな(長い)レンチだと意外に楽に外すことができます。
作業工程 4

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クラッチアウターを固定していたナットを外すと、クラッチ(ドリブンプーリー)は手で外せるようになる
一体となっているが、手前側のパットのような「シュー」がある部分が「クラッチ」、ベルトが挟まれている部分を「ドリブンプーリー」という。
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作業手順
@ クラッチアウターを外す。
注意事項・特記事項
★ ベルトが磨耗した粉で汚れているので、Lクランクケース内をパーツクリーナーで洗浄してしまおう。
作業工程 5
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新しいドライブベルトを付け替える
クラッチを固定していたナットが外れれば、クラッチはベルトと共に手で引き抜くことができる。
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作業手順
@ ドリブンプーリー(クラッチ)を取り外す。
A 古いベルトを外し、同じように新品のベルトに取り替える。
注意事項・特記事項
★ ベルトによっては取り付け方向(回転方向)を示す矢印が書いてありますが、初めて装着するベルトであれば方向はどちらでもかまいません。これは、のちに外す機会がある時に、どちらが使用面であったかを明確にするためのもの。
作業工程 6
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ベルト交換後、クラッチを元に戻す
写真はプーリー(左)は外れている状態。走るようにするにはプーリーを先に入れ、ドライブベルトをかけ、最後にドライブフェイスを組み付ける。(プーリー交換ページ参照)
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作業手順
@ ベルトを付け替えたクラッチを元に戻す。
A ベルトをプーリー側のシャフト(プーリーボス)に巻きつける。
B クラッチアウターをかぶせて、プーリーホルダーを使い、ナットを締める。
注意事項・特記事項
★ ベルトがシャフト(プーリーボス)に載りさえすれば、クラッチを手で回してベルトを送るようにするとうまく巻きつきます。
★ クラッチアウターのナットの締め付けトルクは39N・m(4.0kgf・m)です。
作業工程 7
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プーリードライブフェイスをつけてベルト交換完了
締め付けトルクに注意しましょう。
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作業手順
@ プーリーのドライブフェイスを元に戻す。
注意事項・特記事項
★ プーリー側のナットの締め付けトルクは59N・m(6.0kgf・m)。
作業完了
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カバーを元に戻して作業完了
ボルトを締める時はトルク(ちから)に注意!
そんなに締め上げる必要はありません。
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作業手順
@ ゴム製のシールラバーを噛ませながらカバーを元に戻し、ボルトで留める。
注意事項・特記事項
★ ボルトはカバーを留めている物。締め上げる必要はありません。ちゃんと留まっていればいいのです。
途中で折れて中にとどまるとどうしようもありません。全ての作業に言える事なので気をつけましょう。
社外強化ベルトはそれぞれのメーカーから独自の物が出ています。実はそれぞれ、数ミリ単位で長さが違ったりします。
通常は、摩擦によって磨耗したベルトを新車時のベルトの太さに戻し、失われていた最高速度を取り戻すことが、交換の目的です。
長さが長いベルトを使った場合、プーリーフェイスを加工すれば、最大直径+αまでベルトが広がることができ、最高速が上がると思います。しかし、長すぎれば高速回転中にベルトが外れて、重大なトラブルを招きかねません。
アイドリングが高すぎて停車中も前進してしまう現象が現れたことのあるまま乗り続けてしまった方は、相当ベルトが磨耗してしまって、速度も燃費も悪くなっているはずです。点検の上、新品に交換することをおすすめします。
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デイトナ/ シザーズホルダー
← フライホイール/フロントスプロケット等を脱着する際の空回り防止用特殊工具。ピン間隔調節幅45〜145mm/ピン径はφ5.5とφ11の2種類。ほとんどの車種に適合。トゥデイ・ディオのプーリーはこれで外せる。
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ドライブベルトは車種によって微妙に長さや幅が異なります。
駆動系の事故はエンジンの致命傷となりますので、間違いのない物を購入してください。
他車種スクーター用のプーリーホルダーやハイスピードプーリー も探してみましょう。
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ドライブベルト |
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プーリーで調整された回転力をクラッチへ伝え、タイヤを回す役割りを持つパーツ。ミッションバイクや自転車にたとえると「チェーン」にあたる部分。
ノーマルベルトより耐久性のある素材で作られたベルトは、通称、強化ベルトと呼ばれる。
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クラッチ |
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エンジンの回転力を「じわ〜」っとタイヤに伝えるためのパーツ。
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プーリーホルダー |
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クラッチ部分はぐるぐると回るパーツなので、取り外す時にはクラッチアウターを固定してナットを回さないと外すことができない。
ユニバーサルホルダーやシザーズホルダーなどのタイプが使用できる。
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パーツクリーナー |
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油分をなくし、汚れを落とすスプレー。ドライブベルトとプーリーの接点は滑らないように油を落とさなければなりません。指紋なども人間の指からの脂なので、脱脂しておきましょう。
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Lクランクケースカバー |
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Lは左側「レフト」の意。単にクランクケースという場合はエンジンのピストンなどの下(根元)部分の名称。
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