4ストエンジンオイルの知識

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ストエンジンオイル知識

4ストロークエンジンは定期的にエンジンオイルを交換する必要があります。
エンジンオイルの交換を怠ると、エンジンの寿命はどんどん短くなってしまいます。
4スト用のエンジンオイルにはいくつか種類がありますので、寿命の面や性能UPのためにも、少し勉強してみましょう。

HONDA純正4ストバイク専用オイル

左から G1 G2 G3 S9 オイル

 4サイクル用のエンジンオイルは生成方法により「鉱物油」と「化学合成油」がありますが、なによりも重要なのは『粘度』であり、エンジンオイルの缶には「10w-30」や「10w-40」などの表示があります。

 この数字の意味ですが、前の数字(w)の部分は外気温による流動性を表していて、数字が低いほど寒くても(低温時)安定した流動性(硬くないということ)をあらわしています。エンジンがかかればすぐに熱くなるので、主に始動する時に関係する数字とも言えます。

 「w」は「winter(冬)」の意味です。10というのは「気温10度」を表しているのではなく記号的な分類の数値で、他に区分があります。日本であれば10wや20wで全然規定範囲。

 後半の数字は「粘度」をあらわしていて、数字が大きいほど粘度が高い
粘度が高いということは、それだけピストンの動く抵抗が大きいので、微妙に回転数に影響しますが、エンジンの保護の観点からは粘度の高いものが好ましいようです。

 エンジンオイルが劣化するということは、粘度が低下し、ヌルヌルの膜でピストンやシリンダーを保護していたものがサラサラな物で動き続けるということになるわけです。


ONDA純正4ストバイク専用オイルスペック

HONDA ULTRA G1
ウルトラG1オイル/10W-30

SJ級 10W-30
JASO規格 
MA

HONDA ULTRA G2
ウルトラG2オイル/10W-40

SJ級 10W-40
JASO規格 
MA

HONDA ULTRA G3
ウルトラG3オイル/10W-40

SL級 10W-40
JASO規格 
MA

HONDA ULTRA S9
ウルトラS9オイル/10W-40

SJ級
10W-40
20W-50 (※2種類存在)
JASO規格 
MB

HONDA ULTRA E1

SJ級 10W-30
JASO規格 
MB

「G1〜3」シリーズが「MA」
「S9・E1」が「MB」ということですね。

粘度が同じ「G2」と「G3」の違いは「SJ級」か「SL級」の違いです。
「SL級」の方がオイルとしての性能が高いようです。


ASO規格(『MA』と『MB』)

 『MA』と『MB』ですが、一定の摩擦特性指数を下回るものが「MB」(低摩擦特性油)に分類されている・・・ようです。それ以上の指数を持つオイルが「MA」・・・だそうです。いずれにせよ、試験結果レベルの話で、市販スクーターのエンジンオイルとしてはどちらも十分な品質のようです。

 MA : 高せん断安定性に優れるオイル
 MB : 低摩擦特性に優れるオイル


 ホンダであれば、ULTRA−G1、G2、G3、S9・・・など、二輪4ストオイルにはいろいろな物があるので、その中でオイル交換の際にいろいろ試してみるといいと思います。その車種(メーカー)純正オイル」でなくとも、全く問題ありません。

 初心者に注意することですが、間違って2ストオイルを買わない&入れないでください。間違って買ってしまったら素直にレシートを持って返品、交換してき ましょう。同じヌルヌルなオイルですが、エンジンには確実に悪影響を与えます。気をつけてください。

 クルマ用のオイルもバイクより性能が良さそうな印象があるかもしれませんが、クルマがバイクより高価なだけで、シゴト的にはバイクのエンジンの方がはるかに頑張っています。バイク用のオイルを必ず使いましょう。

 探してみると性能の良い4ストローク用オイルも販売されているようですので、車両整備がてら、時々試しに使ってみるのも面白いと思います。


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4スト原付スクーター改造補足解説
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4ストエンジンオイル
 エンジン内を潤滑しているオイル。2スト用とは別物なので注意しましょう。

 車用の物よりバイク用の物の方が高品質で、車にバイク用オイルを入れても機能するようですが、バイクに車用オイルを入れるとバイクのエンジンはダメージを受けやすいと思われます。

 バイクのエンジンの方が過酷な環境でそれに耐えられる品質だからです。

いくつか種類がある
 粘度や対外気温性能などでホンダ純正オイルでも数種類存在します。微妙にエンジンの調子が変わったりします。

バイク専用オイル
 クルマのエンジンに較べてバイクのエンジンの方が高い回転数を多用しています。

 単気筒で全ての動力を生み出している原付バイクのエンジンと、複数の太い気筒で負担を分散させながら低回転で動いているクルマとでは、バイクのオイルの方が高性能のようです。

鉱物油と化学合成油
 原油から作り出されたオイルと、化学的に安定させた物質から作り出されたオイル。

 求める性能に合ったオイルを作り出せるのは後者の化学合成油ですが、その分、コストがかかり高価となります。人工物なので、比較的変質もしやすい。

 鉱物油はもともと原油からの物なので、変質もしにくい。添加剤の入ったオイルは合成油が多いのですが、体感的には一時的に向上したように感じても、エンジンにとってはあまり良く無い場合が多いようです。

粘度
 ネバネバ、ドロドロとする性質。「10w-30」などの後半の数字は決まった温度までは一定の粘度(30)ですよ・・・と言う表示。気温30度まではOKという表示ではないようです。

ホンダULTRAシリーズ
 G1を始め、E1まで揃っています。

 G1、G3は主にホームセンターなどで安く販売されている手に入りやすいオイル。

 S9には10w-40と20w-50の2種類が出ているので注意。こちらもホームセンターでよく見られる。

 G2はG1とG3の真ん中として中途半端なポジションなのか、バイクパーツ専門店などでようやく発見できる場合が多い。

 E1は、スクーター車両専用オイルとの表記があります。「スクーターはこれでなくてはならない」という意味ではなく、「4ストミッションバイクには合わないよ」という意味の「専用」。

4スト原付改造パーツ
ZOOMER ズーマー系
 AF58
TODAY トゥデイ系
 AF61/AF67
Dio ディオ系
 AF62/AF68
SCOOPY スクーピー系
 AF55
VINO ビーノ系
 SA26J/SA37J
VOX ボックス系
 SA31J
JOG ジョグ系
 SA36J/SA39J
ADDRESS アドレス系
 CA44A
LET'S 4/LET'S 5 レッツ系
 CA45A/CA47A
チョイノリ系
 CZ41A

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