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| ハイスピードプーリー交換 |
評価 |
| 改造時期順序 |
バイクの状態に合わせて |
| 作業難易度 |
慣れると簡単 |
| パーツ価格 |
比較的高い(3個で1000円前後) |
| 交換効果 |
重量の組み合わせで異なる |
| 作業時間 |
15〜20分 |
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プーリー(pulley)の語訳は『滑車』です。
スクーターの変速はこのパーツが行っており、このパーツを入れ替えたり、加工したり、セッティングをするだけで最高速が10キロ以上も伸びることがあ
り、ベルト式無段階変速機構を持つスクーターにとっては極めて重要なパーツであると言えます。
プーリー内部で重要な役割を果たすウエイトローラーのセッティングは0.5グラムレベルで走行特性が変わってきたりしますので、単にパーツを換えるので
はなく、どこがどう動いて変速しているかの大まかなメカニズムはなんとなくでもつかんでおいた方がいいと思います。理論や解説はスクーターの変速メカニズムのページをご参照ください。こちらでは取り付けのやり方を解説します。
取り付けやセッティングに関しては難しくありませんので、初心者でも自分で行ってみるといいと思います。
ウエイトローラーについてはウエイトローラーセッティングマニュアルページをご参照ください。
この部分(軸=クランクシャフト)がイカれてしまうと、たとえピストンが元気に動いていても、エンジンを新しく乗せ換えなければ走行できないバイクになります。プーリーいじりは簡単ですが、それだけの重要な部分ですので、くれぐれもご注意を。
準備物 ★・・必須品 ☆・・あった方がいい物
★ 社外プーリーセット(プーリー・ランププレート・スライドピース)
★ ウエイトローラー×6個
★ ラチェットレンチセット
★ プーリーホルダー
☆ パーツクリーナー
☆ プーリー用グリス
☆ 雑巾・ウエス
作業工程 1
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車体の左後方にあるLクランクケースカバー
キックレバーの付いた金属製のカバーは『Lクランクケース』という。このカバーを外すと中にはプーリーとクラッチがある。
まずは6箇所あるボルトを8ミリレンチを使って外そう。
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作業手順
@ Lクランクケースに6本あるボルトを8ミリレンチで外す。
A Lクランクケースカバーを外す。ケースカバーに傷が付かないように雑巾等の上に置く。
注意事項・特記事項
★ 左側に見えるゴム製のパイプはケースカバーに付いている。締め付けているボルトを回せば外れるが、傷をつけなければそのままでも構わないでしょう。
なお、ケースカバーにはゴム製のシールラバーが噛み合わせてあります。
作業工程 2
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プーリーホルダーでプーリードライブフェイスを固定
左側の円盤が『ドライブプーリーフェイス』、右側はクラッチなどが収まっているクラッチアウター。
『ドライブプーリーフェイス』のギザギザ部分にプーリー ホルダーを噛ませ、ドライブフェイスがグルグルと回らないように固定する必要がある。
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作業手順
@ ドライブフェイスにホルダーの突起ネジを噛ませ、ホルダーのボルトを少し締めて固定する。
注意事項・特記事項
★ 目的はドライブフェイスを留めている『プーリーフェイスナット』を外す。それは反時計回りに回すので、固定しているプーリーホルダーの柄の部分はドラ
イブフェイスの左下側の地面や右側のクラッチアウターに接地するようにする(写真は撮影のために右側)と、ドライブフェイスが動かずにナットを外しやす
い。
作業工程 3
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ドライブプーリーフェイスを外す
フェイスを外す時は、固定しているユニバーサルホルダーは左側の地面やクラッチアウターに接地するとよい。
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作業手順
@ ドライブフェイスの中心にあるナットをラチェットレンチで回し、外す。
注意事項・特記事項
★ ナットは接着液のようなものを使っているらしく、一番最初に外す時はとても硬いが、交換が終わって締め付ける時はバカ力で締めると最悪、エンジン全部
を取り替えなくてはならなくなるので要注意!(締め付けトルクは59Nm(6kgfm))
作業工程 4

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ドライブフェイスを外すとプーリーがあらわれる
『ドライブフェイスボス』(プーリーボス)と呼ばれる軸に『ドライブベルト』(プーリーベルト)が掛かっている。
奥にあるのが取り替えたり、ウエイトロー ラーのセッティングをする『ムーバブルドライブフェイス』(プーリー)。
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作業手順
@ ナットが取れたら、ワッシャーと内側がギザギザしているラチェットプレートを外し、ドライブフェイスを外す。
A プーリーボスとクラッチに掛かっているプーリーベルトの中央あたりを輪っかをつぶす様に握っておくと、外れやすいようにベルトを緩めることができる。
注意事項・特記事項
★ ドライブフェイスの表面を傷つけないように、地面に直接置かないようにしよう。
★ ベルト部分を握り、緩めておくと付け外しの作業が簡単。
街乗りからツーリング まで、毎日乗るなら早くから長く使える物を選び、少しでも快適なバイクライフを送りましょう。
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ハイスピードプーリー |
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半円状の金属滑車で純正ノーマルプーリーと直径や傾斜角の違いなどにより変速の特性の向上を作り出している。
作業のポイントをしっかり学んでベストなセッティングを出せるようになりましょう。
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プーリー加工 |
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ノーマルプーリーやハイスピードプーリーを削ることによって、潜在能力を引き出すことができると思います。方法はプーリー加工をご覧ください。
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セッティング |
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内部のウエイトローラーの選択によって加速や最高速に違いが生じます。WRセッティングマニュアルでそのポイントを抑えておきましょう。
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パーツクリーナー |
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油分をなくし、汚れを落とすスプレー。ドライブベルトとプーリーの接点は滑らないように油を落とさなければなりません。指紋なども人間の指からの脂なので、脱脂しておきましょう。
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Lクランクケースカバー |
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Lは左側「レフト」の意。単にクランクケースという場合はエンジンのピストンなどの下(根元)部分の名称。
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