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| プーリー加工 |
評価 |
| 改造時期順序 |
プーリーの潜在能力を引き出す時 |
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簡単だが時間がかかる |
| パーツ価格 |
工具のみ |
| 交換効果 |
加速・最高速共に続伸 |
| 作業時間 |
60〜120分 |
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ノーマルプーリー、社外プーリー共に、そのまま取り付けたとしても、実はその潜在能力の100%は発揮できません。
しかし、プーリー加工を行うと、同じメーカーの同じプーリーを装着しているバイクと並走した場合、加速も最高速も上回るはずです。ただし、プーリーが押
し付けられ、壁となるドライブフェイス側を加工するのはやめた方がよいと思います。
加工自体はちょっとした工具を購入すればできるタダ同然でできるパワーアップですが、その前に、プーリーがどのように動き、どうして変速しているのかをスクーターの変速メカニズムのページで理解しておきましょう。勉強をしてから行うと、作業中もどのくらい加工したらよいのかが見えてくると思います。
準備物 ★・・必須品 ☆・・あった方がいい物
★ プーリー
★ 電動ルーター&金属加工用の刃先(丸型・砥石型)
★ ディスクグラインダー等の電動サンダー類
☆ パーツクリーナー
☆ 金属加工用の金ヤスリ
加工ポイント 1−1 (変速領域の拡大)
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加工する(削る)場所を確認
オレンジ色の部品はウエイトローラー(純正品は白色)。
今回、ウエイトローラーの入っている列の壁を削る。
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加工するムーバブルプーリー
まずはパーツクリーナーで汚れを洗浄しておきましょう。
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作業ポイント
@ 加工前にパーツクリーナーで洗浄しておきましょう。
A ウエイトローラーがどこまでどのように動くかを覚えておくと削りすぎなどの失敗率が下がるでしょう。
加工ポイント 1−2 (変速領域の拡大)
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ウエイトローラーを載せてみる
ウエイトローラーが接している下の壁部分を曲線状に掘り下げる。
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ルーターで少しずつ削っていく
ウエイトローラーの可動部分を稼ぐための加工ではあるが、なるべく曲線を描き、ローラーが滑らかに移動するように慎重に形を整えよう。
ランププレートが転がったローラーで押されて変速するので、転がったウエイトローラーが外に飛び出すようなイメージで削る。
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作業ポイント
@ 削るところのイメージは大切。金属加工は元には戻らないので念には念をいれて確認しましょう。
A ルーターで少しずつ削る。一ヶ所削るだけでもかなり時間がかかりますが、6ヶ所あるので、休憩しながらやらないと、ルーターの振動で数日間、手にしびれが残ることがあります。
加工ポイント 1−完了 (変速領域の拡大)
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ある程度傾斜するように削る
実は写真のプーリーはキタコのハイスピードプーリーを加工したもの。上の純正ノーマルプーリーと肉厚が違いますが、削るポイントは同じ。
未加工時と較べると、少しとはいえ、さらに移動をすることができるようになっています。この違いが速度変化に影響を与えます。
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加工・未加工のプーリーフェイス
ローラーが遠心力で飛び出しそうになる力を利用して変速します。
滑らかに飛び出すようなイメージで整形しておきましょう。
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作業ポイント
@ 時々ローラーを載せながらできるだけ曲線を描くように、なおかつ平らに、違和感なく転がるように仕上げる。
A 6ヶ所終わったら、他の列と深さが違わないようにチェックして手直し。完成。
注意事項・特記事項
★ 終わった後、サンドペーパーでローラーの進行方向に沿って磨き上げると、ローラーの磨耗を軽減することができます。
加工ポイント 2−1 (最高速領域の拡大)
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プーリーの表面側の加工ポイント
写真のプーリーは加工済みのもの。加工部分は中央の穴周辺を低くなるように削る。以下の写真のような感じに削ります。
理論・メカニズムはスクーターの変速メカニズムのページで解説しています。
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加工前と加工後
左側のプーリーが未加工のもの。右側のようになれば最高性能が発揮される。
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作業ポイント
@ サンダー(電動回転砥石)で均等に削る。
注意事項・特記事項
★ 時々、削る方向を変え、均等に削れるように注意しましょう。
加工ポイント 2−完了 (最高速領域の拡大)
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ノーマル未加工品
少し削って低くしてやるイメージで作業を行います。
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加工済みのもの
軸受けのところまで削り掘られて平らになった。
(注意:写真上下は同じプーリーではありません。)
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ここをあまり削りすぎると、走行中にドライブベルトが外れてしまう恐れがあります。しかし、未加工品だと例え社外製のハイスピードタイプのプーリーでも、潜在能力を出し切れてはいないので、プーリーに余裕なパーツがある人は、試してみるといいでしょう。
以上の2つの部分を削ると、プーリーのハイスピード化が実現します。
なぜだろうと・・・研究をしたい人はスクーターの変速メカニズムのページでどこがどう作用しているのかをイメージしてみてください。
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掘削工具
1000円ほどで買える簡易ルーター。
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歯先交換可能
歯を替えると金属切断や穴開け加工もできる。
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トゥデイは、ボアアップした後では、加速性能の補強を前提に設計された社外製プーリーは逆に発進・加速時、扱いにくくなる場合があります。エンジンのパワーが増した車両ではノーマルプーリーの方が初速が素直で乗りやすいかもしれません。そんな時はノーマルプーリーの加工タイプを試してみるとよいでしょう。
紹介しているプーリーの加工方法については、バイク雑誌などにも紹介されている有名な加工方法です。
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NRマジック/ ツーカイVFCプーリーKIT
← 他社製品の約3倍の長寿命を誇るNRマジックのフッ素コーティングプーリー。高速ドライベアリングの採用により、抵抗となるグリスアップを不要とし純正プーリーボスを使用しても全く問題の無い高精度・高性能な一品。
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SP武川/ ハイスピードプーリーキット
← スライドピースも改良され、価格は社外プーリーで一番安く、ハイコストパフォーマンスを誇る。キタコに較べると肉薄なので、加工予定のないライトユーザーはこちらがお得。
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デイトナ/ シザーズホルダー
← フライホイール/フロントスプロケット等を脱着する際の空回り防止用特殊工具。ピン間隔調節幅45〜145mm/ピン径はφ5.5とφ11の2種類。ほとんどの車種に適合。トゥデイ・ディオのプーリーはこれで外せる。
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今買うのも一年後に買うのも値段は変わりません。
早めに取り付けて乗りやすいバイクとじっくりお付き合いをしませんか?
他車種のパーツや整備用特殊工具 も一度探してみましょう。
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潜在能力 |
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プーリーの外周いっぱいまでドライブベルトが移動してはじめて、そのプーリーが出すことのできる最高スピードを達成することができます。
しかし、未加工プーリーだと、ウエイトローラーをどうセッティングしてもベルトが最大直径まで広がることはありません。
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電動ルーター |
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歯医者さんで「チュイーーン」と掘削する機械の日曜大工版。刃を換える事によって、穴を開けたり、削ったり、磨いたり、用途は幅広い。
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変速領域UP部分 |
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ウエイトローラーの移動できるスペースが広がり、遠心力を受けてプーリーを押し出す力が増します。するとベルトを押し付ける力が増加。最高速度も若干UPします。
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最高速UP部分 |
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速度が上がっていくためにはプーリーとドライブフェイスの間が狭くなり、ベルトを押し上げなくてはなりません。
その際に、滑車同士がくっついている状態でもベルトが最外周まで押し上げられないので、ここを削って滑車同士の外周がもっとくっつけるように中心部分の盛り上がりを削るわけですね。結果、最高速力がアップする効果が得られます。
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ボアアップ車のプーリー |
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トゥデイの場合、ボアアップした後だとノーマルプーリーの方が素直に加速する場合があります。付け替えてみて自分で判断できるようにならなければなりません。
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